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20世紀スポーツ名勝負 ライバル伝説・・・光と影

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先月20日、TBS系で放送された富士通「夢をかたちに」スペシャル 『20世紀スポーツ名勝負 ライバル伝説 ...光と影』を見た。
いやあ、実に良い番組だった。私は野球が好きなので江川と西本のエース争いや横浜対PL、延長17回の死闘の勝負が特に興味があった。
江川が投げる時、西本は「打たれろ!負けろ!」と心の中で叫び続けていたという。
1983年の西武との日本シリーズ第6戦。巨人は九回表に逆転し優勝へ王手をかけた。ブルペンでは江川と西本が投球練習をしていた。九回裏リリーフには江川が投げると誰もが思っていたが、藤田監督は西本を起用する。しかし西本は打たれ負けてしまった。もし俺がリリーフなら必ず勝っていたと江川は番組で語っている。第7戦、西本が先発するも7回裏に逆点打を打たれ日本一を逃した。その4年後江川は引退した。
江川のプロ生活は9年間で135勝72敗。一方の西本は巨人、中日、オリックスそして再び巨人に復帰しプロ19年間で165勝128敗の成績を残した。
二人がライバル同士だったのでお互い競い合う事が出来た。長嶋監督のもと思い出のキャンプ地伊藤で二人は再会する。
ああ、私も目頭が熱くなってしまった。

もう一つは1998年、夏の甲子園、準々決勝で行われた横浜vsPLの延長17回である。
試合を左右するエラーをしたPLのショート、本橋はこの試合で人生が大きく変わった。
あれから10年。松坂とその仲間達はお互いの人生を見つめ合うかのように集まって酒を酌み交わした。
松坂はその仲間の分まで「がんばるわ」と誓ってくれた。
野球が結び付ける友情の悲話である。
番組が終わってからこの2つの本を読んだ。野球の厳しさ、苦しさ、それを乗り越えた男達の栄光が綴られるている。
スポーツドキュメンタリーはやっぱり感動する。
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CanonEOS40D  SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM
F11  1秒 ISO640 リフレクターランプ2灯
撮影日 2009.7.24 撮影地 自宅

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by chonger48 | 2009-08-09 21:36 | スポーツ
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