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新潟大会展望号

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第93回全国高校野球選手権新潟大会の組み合わせ抽選が6月24日に初めて一般公開で開かれた。
そして本日、ベースボール・マガジン社から新潟大会展望号が発売された。

今年は全県一区制で組み合わせ結果から私なりの戦力予想をしてみたい。

Aブロックは春の県大会で優勝した日本文理が第1シードとなった。
昨秋の北信越大会で準優勝後、選抜に出場し春の北信越大会も準優勝した。
投手の波多野、田村が健在で打線も強打者の湯本を中心に破壊力がある。
今大会の優勝候補№1は間違いない。
順当なら3回戦の村上桜ヶ丘と第5シード校の十日町の勝者とベスト8で対戦する事になる。

Bブロックは春の県大会ベスト4の中越が第4シード校となる。
左腕の小林投手が力をつけ春の北信越大会で佐久長聖に勝っている。
課題があるとすれば打線だ。
三条が初戦突破すると2回戦で中越と対戦する。また順当なら三条東と分水が3回戦で対戦する。
中越がもし取りこぼすとすれば三条勢か第5シード校の関根学園だろうか?

Cブロックは実力校が集中した。
第3シード校の長岡大手は本格派右腕の和田が良いボールを投げる。
春の北信越大会では選抜出場の金沢に競り勝った。
波乱があるとすれば4回戦で対戦しそうな県央工かもしれない。
昨年の覇者である新潟明訓は初戦を突破すると2回戦で六日町と対戦する。
選抜に出場した佐渡は第5シード校となり、順当なら3回戦で長岡と対戦する。
ベスト8に向けて好カードが続く激戦ブロックだ。

Dブロックは昨秋県大会3位、春県大会準優勝の北越が第2シード校となり甲子園初出場を目指す。
左腕の猪俣、横手投げの赤塚と投手力が安定している。捕手の伊藤は強肩だ。
順当ならベスト8で春の県大会で新潟明訓を破った第5シードの五泉と対戦しそうだ。

今大会は日本文理が秋、春、夏と3季完全制覇がなるか注目したい。
過去、これを成し遂げたチームは86年の中越と90年の高田工、06年、09年の日本文理だけである。
中越は左腕の重山を柱に大型打線が援護した。
高田工はサイドハンドの沼波と強打の大島がいて長岡高OBの島田コーチが鍛え上げた。
06年の日本文理には横山(現・阪神)や頓所(元・アルビレックス新潟)がいた。
09年は記憶も新しい甲子園準優勝チームである。

注目の新潟県大会は7月9日(土)から始まる。
球児たちの一投一打に目が離せない夏がやって来た。
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Canon PowerShot G10  6.1-30.5mm 
F8.0 1/60秒  ISO400  
撮影日2011.7.1 撮影地 自宅

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by chonger48 | 2011-07-01 20:44 | スポーツ
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