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清原、涙の引退試合!

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清原和博(41)が昨日、京セラドーム大阪で現役最後の試合を終えた。
西武、巨人、オリックスと渡り歩き、23年間で525本の本塁打、2122本の安打を放った。
桑田や佐々木、金本、イチロー、そしてPL時代の恩師、中村元監督、歌手の長渕剛、アナウンサーの徳光和夫、タレントの藤原紀香らが有終の美を見届けた。
私が清原の名前を知ったのが1983年の夏の甲子園大会である。
この年、8月15日友達と京都旅行をした。お目当ては神戸の親戚の「みどりちゃん」と会う事である。寝台列車で京都駅に着くと、可愛い女の子3人と待ち合わせ、映画村や嵐山、金閣寺などへ行って楽しんだ。翌8月16日、甲子園へ出かけた。第一試合が広島商対興南(沖縄)、第二試合が佐世保工対横浜商、第三試合がPL学園対中津工(大分)の試合だった。あまりの暑さで第一試合を見たら友達が帰ろうと言ったが、PL学園を見るまで俺は帰らんと譲らず、強引に皆んなを引き止めたのである。この試合で1年生投手の桑田がホームランを打った。同じ1年生で四番の清原は無安打で私には印象が薄かったが、決勝の横浜商戦で待望の1号が出た。
その後のKKコンビの活躍は皆さんご存知の通りだが、私の中で清原の名シーンを上げると
1984.8.10、2年生夏の甲子園、1回戦の亨栄戦で3打席連続本塁打
1985.8.21、3年生夏の甲子園、決勝戦の宇部商戦で2打席連続本塁打
(甲子園は清原のためにあるのかの名実況)
1985.11.20、ドラフトで西武が1位指名、桑田が巨人1位指名
1987.7.28、甲子園のオールスター戦で桑田から本塁打
1987.11.1、日本シリーズ西武対巨人で九回表二死から一塁守備中に涙
1989.9.23、ロッテ対西武戦で平沼から死球、年下のくせに逆上してバットを投げつける
1996.11.24、FAで長嶋巨人へ移籍
2002.10.26、日本シリーズ、巨人対西武戦で松坂から東京ドームで看板に150m弾
取り合えずこれぐらいにしておこうか。

【清原のプロ野球記録】
通算サヨナラ本塁打12本
通算サヨナラ安打20本
通算三振1955個
通算死球196個

こんな大選手でも首位打者、本塁打王、打点王が一度もないなんて不思議だ。
桑田、清原の引退で私が見た、高校野球で活躍したプロ野球選手が遂にいなくなった。
長い間、ご苦労さまでした。

当時の写真をアルバムから複写してみた。
まだ写真の撮り方もわからない時なのでこんな感じです。
おはずかしい。
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撮影日 1983.8.16 撮影地 阪神甲子園球場
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撮影日 1983.8.16 撮影地 阪神甲子園球場

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by chonger48 | 2008-10-02 23:03 | スポーツ
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