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燃える男のバラード

今年のプロ野球セリーグは昨日現在で阪神、中日、巨人が0.5ゲーム差でデッドヒートを展開している大混戦となった。
今から39年前の1968年9月18日、甲子園で大乱闘が起こりました。
阪神、巨人はゲーム差なしの首位攻防戦になり、4回表、巨人の攻撃、阪神先発のバッキーは味方のエラーから連打を許し5対0となった。ここで登場したのが第一打席で死球を受けてる王である。バッキーは頭に血が上っていたのか二球続けてビーンボールまがいの投球をした。王はバットを持ったままバッキーにつめより、場内騒然とする。巨人ベンチから、王の師匠である荒川コーチが襲いかかり、大乱闘が始まった。
荒川、バッキーが退場となり、リリーフに投げた権藤が王の頭にデッド・ボールを投じてしまった。もはや球場はパニックに陥ってしまう。担架で運ばれる王を静かに見ていたのは長嶋である。権藤のカーブを左翼席に35号3ランを放った。私は当時小学校3年生で、この試合は田舎のお婆ちゃん宅でTVを見ていた。子供ながらに鳥肌がたって感動したのを記憶している。漫画「巨人の星」でもこのシーンは実際に描かれていた。

燃える男のバラード_b0076646_20412695.jpg

CanonEOS30D  EF16-35mmF2.8L USM  F8  1/60秒 -0.7補正
ISO400 
撮影日 2007.9.17 撮影地 自宅スタジオ

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そんな今日、訃報が入った。
巨人の終身名誉監督、長嶋茂雄さん(71)の妻・亜希子さん(64)が急性心不全のため18日早朝に東京都内の病院で亡くなった。
慎んでお悔み申し上げます。

 

 
by chonger48 | 2007-09-18 21:49 | テーブルフォト
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