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北信越国体-軟式野球-

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今月27日から始まる「チャレンジ!おおいた国体」の出場権(成年男子18歳以上)をかけて先週、北信越国体が行われた。
JA長野厚生連佐久総合病院(長野)、佐川急便㈱北陸支社(石川)
江守商事㈱(福井)、武内プレス工業㈱(富山)、新潟県選抜の5チームが戦った。ここに出場してくるチームは天皇杯にも出場する、軟式野球のトップレベルである。
新潟県選抜は来年の「ときめき新潟国体」に向けて、北陸ガス㈱を中心に一部メンバーを補強しチームを編成していた県内最強のチームだ。
8月23日に江守商事㈱(福井)に1対0(延長13回)で敗れた新潟県選抜は、雨天順延の同月25日に敗者復活戦で、1回戦を勝ちあがってる武内プレス工業㈱(富山)と対戦。
2対1で負けたため、大分国体の出場はならなかった。
大分国体出場チームは次の3社です。
武内プレス工業㈱(富山)、佐川急便㈱北陸支社(石川)、
江守商事㈱(福井)

昭和57年8月24日、私が23歳の時、勤めていたKB社の野球部が第30回政府管掌健康保険全国軟式野球北陸地区大会へ進出し、県営富山球場で武内プレス工業㈱(富山)と決勝戦で対戦した事がある。三条地区大会で㈱三條機械製作所を初めて破り、県大会では北陸ガス㈱に決勝戦で敗れたが、北陸ガス㈱が都合で出場できなくなり、我がチームが新潟県代表で北陸大会へ出場したのである。
県外遠征なんてまったく初めてだし、この大会で優勝すると甲子園球場で全国大会が行われるため、みんな高校時代の夢をもう一度という事で、宿泊ホテルの屋上では深夜まで素振りを繰り返し気合が入った。そして1回戦はヒットユニオン㈱(福井)に2対1で勝利したのである。向かえた決勝戦は強豪、武内プレス工業㈱である。
負けてもともとのつもりで挑んだ試合は、まったく相手にならなかった。
たしか12対1で負けた記憶がある。四球、エラー、ヒットと最悪のパターンが続き、センターを守っていた私は、何度も頭上を越える長打に外野フェンスまでボールを追いかけた。こんな大差がつくゲームは始めてだったし、とっても惨めな気持ちでゲームを終えた。
試合後、夏の暑さでバテバテになり、みんなで富山市内の風呂屋へ行き、ドロだらけの体を洗い流した懐かしい思い出だ。
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CanonEOS40D  SIGMA18-200mmF3.5-6.3 DC OS 
F8.0 1/160秒 ISO400 14:57  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

新潟県選抜の先発は長島投手(25歳)、北陸ガス㈱のエースで彼の出来が勝敗を左右する。来年の「ときめき新潟国体」では是非頑張ってほしい。
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CanonEOS30D EF70-200mmF2.8L IS USM エクステンダーEF2×Ⅱ
F5.6  1/500秒 ISO400  14:44  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

初回、新潟選抜は内野の連続エラーで走者を許し、一死二、三塁から内野ゴロと適時打で2点を先制された。武内プレス工業㈱のバッティングは徹底してボテボテの内野ゴロを打ってくる。ポップフライを上げる打者はまずいない。とにかくランナーが三塁ならゴロを確実に打つ訓練が出来ているのである。
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CanonEOS40D  SIGMA18-200mmF3.5-6.3 DC OS 
F6.3 1/800秒 ISO400 14:13  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

新潟選抜はイニングごとの先頭打者が必ずセフティーバントで出塁を狙う。みんな足が速いから何とか揺さ振りをかけようとしてくるのだ。どこかのおっさん野球のようなメタボの親父は一人もいない。
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CanonEOS30D EF70-200mmF2.8L IS USM エクステンダーEF2×Ⅱ
F5.6  1/500秒 ISO400  14:53  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

硬式から軟式に変わると打球が飛ばないで苦労する打者が多い。
力まかせで大振りしても駄目である。
基本はバットの芯でミートに徹する事だ。
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CanonEOS30D EF70-200mmF2.8L IS USM エクステンダーEF2×Ⅱ
F5.6  1/1250秒 ISO400  14:09  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

新潟選抜は九回裏、一死一塁からセンターへの三塁打で1点を返した。
その後、ランナー三塁の同点場面でスクイズが捕飛となりチャンスを逸した。
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CanonEOS40D  SIGMA18-200mmF3.5-6.3 DC OS 
F6.3 1/200秒 ISO400 15:28  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

結果は初回がすべてだった。武内プレス工業㈱はわずか二安打で勝利したのである。
全国レベルの軟式野球では、九回を戦ってもヒットなんて両チームあわせて5本もでない試合が普通だ。得点も二、三点の勝負がほとんどである。
私のチームは26年前、この武内プレス工業㈱に12点も取られたのである。
まったくお恥ずかしい限りであった。
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CanonEOS40D  SIGMA18-200mmF3.5-6.3 DC OS 
F6.3 1/250秒 ISO640 15:32  晴れのち曇り
撮影日 2008.8.25 撮影地 三條機械スタジアム

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by chonger48 | 2008-09-01 22:49 | スポーツ
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